じり貧
金がなくなってきた。
まあ入るほうも少ないし、毎日使ってればなくなる。
残り5000円を切った。どうすんねんこれ。
主に飲み物が多い。これから夏になるとさらに増えると思う。
つい自販機とかを使って慢心しているが、もうスーパーで２Ｌにするとか
節約していかないとまずい。
ちなみにというか飲み物の工場というのは、ほぼ全自動なのだろうか。
菌とか入ったらダメだし、パートのおばはんが具材を乗せるみたいな事はなさそうだし。
作業所をやめようかと思っているけれど、やめたら当然金がない。
次に行くところは就労移行支援という施設を考えているが、あれは何とも香ばしいところだ。
週５日、交通費を払って就職の訓練をしに行って、1銭も出ない。
訓練するところだから当たり前というらしいけれど、貧乏人としてはきつい。
ちまたのアルバイトよりもきついような気もする。いろんな意味で。
じつは数年前に、半年くらいそういう施設に通って、しんどくなって辞めた。
一部香ばしい人はいたが、たいていの方々はみんな真面目だった。
1銭も出ないのによくそんな頑張れるなと思った。
グループワークとか地獄だった。でも絶望的なことにだいたいどこでもそういうのはある。
だから就労移行というのに少し抵抗はあるけれどそれ位しか行くところがない。
自分に合う所にしないといけない。でもそんな都合のいいところはなかなかない。
職業能力開発校という公立のところもあるが、入るのに推薦とか選考とかあるらしい。
まあ、いろいろ世の中にはあるが、自分のようなつきあえる人間の幅が狭い者には
なかなか続けられる場所が・・・
でもとりあえずどっかにいかないと就職できない。
生まれてくる時代を間違えたかも。
立ち止まり
人生はいつまでも続くと、平和に続くと考えている。
いや、これから先どうなるのかという不安ばかりだが、
でも自分は、何とかなるだろうという謎の希望も片隅に抱いている。
しかし、本来その方がおかしい。
何歳まで生きられるかも分からない。
自分は平均寿命まではたぶん無理だ。
不摂生はいけない。
でも健康的に生きれば、長生きできるのか？
そうとはいえない気がする。
単に長生きすることが大事なわけではない。
どうしたら最後に自分が納得できるのか。
毎日自分を取り巻くいろんなものに翻弄されて
１日が終わっていくが、もっとよく考えないといけない。
と思った。
でもこういうのは、もっと若いうちに考えておくべきだった。
いかにも青春の自問という雰囲気。
もう時すでにおすし、という気もする。
でもここで終わらすわけにもいかないので
昔のことは忘れて、考え続けないといけないのだろう。
無職的な休日
外はからりと晴れて、夏の気配を感じつつあるけれども、自分をとりまく現状は泥の中にいるようである。
作業所が辛いので休みを増やしてみた。
やめようか考え中だが、やめてどうするという感じではある。
昼間家にいると親の機嫌はあまりよくない。
というか行っててもよくない。
就職して早く家を出ないといけない。
しかし簡単ではない。
ハロワのサイトをちらりと見たりしても、自分にできそうな仕事はなかなかない。
近所のイオンが常にバイト募集しているがよっぽどきついのだろう。時給1000円とか自分にしたら夢のような額だが店員の人はだいたい死んだような顔で働いてるのでやばいのだろう。
働くとなるともしかしたらひどいのかもしれない。
まあ接客は無理だ。
工場もやばい。過去に何カ所か行ったが、とくに食品工場はやめたほうがいい。
車も乗れないので運転系もない。
もうYouTubeでも見ようかとなる。
しかし不快な動画が多くてイライラしてくる。
この動画を作ってる人たちは、人気がある人はすごい高収入らしい。変わった世界だ。
次に都会の女子高生のTwitterを見る。
まったく自分には関係ない人たちだが、
女の子の日常は見ていると癒される。
みんな似たような感じのことをしている。
見ていると底のない沼をのぞくような気になってくる。
作業所でも女の子の話をしている人がいる。男は、彼女ほしいとか言ったり、言わなくても心の内では気になるのが常だが、
女子というのは実際そんなにいいものではないという気はしている。
男も不毛だが女も不毛だ。人間は不毛だ。
変な方向に行きそうなのでもうやめておこう。
ニュースをみる。自分とのあまりの関係のなさに笑いが漏れる。
大企業のボーナスとか知らんがな。多数の人は知りたくもないような気がするが。
そういえば南海地震はいつ来るのか。ずっと待ってるのに。
来ても対処に困るが。
交通情報。電車は今日も普通に走っている。
鉄道の平常運行は、みんな普通だと思っているが実は本当に凄いことで、
これを守るためにすごい労力が払われている。
止まると責められるが何事もなくても誰も誉めてくれない。
なかなか報われない仕事と思う。やはり無職のほうがいい気がしてくる。
ネットをしていると目が疲れてくる。目を上げて窓を見るとこんなに世界は鮮やかだったのかと思ったりする。
便利なのか害悪なのかよくわからないのがネットである。
そしてまた現実の不安が戻ってくる。
だるい
前のブログ書いたのが日曜日。なんか土日しか更新できない忙しい人みたいだが
当然無職なのでアホほど時間はある。存在を忘れているだけである。
前の、くそまじめな事を書いたのを見るとへどが出そうになるが、自分の書いたものというのは大方そういうもんなのだろう。
最近作業所をやめたくて仕方がない。
他の利用者も合わない人が多いし職員にも不信の気持ちがあって、これはもうだめだなと思う。
よくあんな向いてない場所に４年も行ったという気がしている。
Ｂ型作業所というのは辞めようと思えばすぐ辞められるらしい。しかし面倒な親や、相談支援の人に何と言うか、そして辞めた後どうするのかが難しい。
それに時給100円･･･
最近はジェフベゾスが100万円くらい小遣いくれないかなとかつまらない夢想をしている。
まあ何も収入がないよりはましだが、何か買おうとすると、日本の物の値段高すぎ死ねとなってしまう。
まあ自分のような人間は何も買うなということなのだろう。
自分は飲み物が好きなので、ペットボトルとか缶の飲料をよく消費するが、もう少し安く売ってくれないかなとたまに思う。
少し前に缶コーヒーの懸賞があったので応募した。
やはり当たらない。
買って応募するやつなので結構な本数を飲んだが、当てるのはやはり難しいらしい。
それに最近コーヒーというのは麻薬に近いのではないかと思っている。本当に体にいいのだろうか。色もドス黒いし。
中高年のひきこもり
最近よく報道されている中高年の引きこもり。
引きこもりやニート(死語？)は豊かな国の特徴だとどっかで見たりした。
途上国ならそんなことやってられないぞ、と。
極論だ。日本だからこその根深さもあると自分は思う。
自分は一応引きこもりではないが、
休日はあまり外に出ないので他人事でもない。
作業所を辞めて、ハロワにも行かずゴロゴロしていればすぐ引きこもりになる。
ただ、あんまり部屋にいると病気になりそうな気もするのだがどうなんだろう。
それにお金もない。親がほしいものを何でも用意してくれる人ばかりではないだろう。
でも引きこもりって本人もどうしたらいいのかよく分からないと思う。
友達もいないだろう（自分もそうだが）し、
失敗経験も多く、自分が社会に受け入れられないのは嫌というほど分かっている。
外にでろハロワに行け、というのは簡単だが、
その前にいくつものハードルがある。
おそらく引きこもり経験のない、普通の社会人には分からないであろう。
大企業とか、社会の上層にいる人たちはあまり関わりたくない問題だろうなと思う。
川崎の事件のような暴発までいく人は少数だろうけど
みんなそうなる可能性はあるし、そういう事件はなくならないと思う。
なので、そうだな、どうしたらいいのか。
自分が現在進行形に近い状態なので何ともいえないが
ただ、社会に立派に適応する大多数の普通の人たちは
引きこもりを厳しい目で見ないでほしい。
そこからではないかと一無職は思う。
電車の中
電車に乗るとイライラしている人が多いように見える。
自分がそうだからなのかもしれない。
まあ素性の知れない人たちと、一定の間、箱の中に閉じ込められるのが電車やバスなので、居心地が悪くなって当たり前ではある。
電車に乗ると、車内はたいていお通夜のような雰囲気である。
みんな疲れて、手持ち無沙汰で、とにかく速く目的地に着くのを願っていると思う。
電車は人々の思いを乗せて･･･みたいなきれいな文章がたまにあるが
その思いの中身は負のものが圧倒的に多いのではないか。
人の心を覗いたわけではないので確かではないが
電車に乗るとそんなことを思う。
ちなみに一応は鉄道ファンなのだが、人の様子が気になって仕方ないのであまり鉄道に没入できない。
そんな葬式な車内で、今日は高校生くらいの女の子数人が、オムライス食べたいなーとかのんびりしたことを言っていたので、少し救われた。
何となく大人の殺伐とした雰囲気に呑まれるまいとして
あえてアホみたいなことを言っているのではと思ったりした。
