本
少し前にふいに出会ったムナのふしぎ時間という本を読んだ。
児童書である。小学生の女の子が読むような本である。
しかし自分は男だがこういう本は好きである。癒される。
なかなか面白かった、とかいう単純な感想しか言えないが
名作であることは確かだと思う。
知り合いに小学生の女子がいたらぜひあげたい本である。
親戚以外で31の男にそんな知り合いがいたらやばいが。
著者名からなんとなく若そうな方かと思ったが、数年前に亡くなられた
1935年生まれの大ベテランの方だった。
まあAmazonがなかったら知ることはなかった。
携帯
自分の携帯はガラケーである。
iPhoneとかいうのを使ってみたい気もするが高すぎる。
しかしもう4年が経ち、バッテリーが寿命を迎えつつある。機械のほうもいつまで壊れないか怪しい。
とりあえず、電池が切れると困る日は、AUKEYのモバイルバッテリーと100均の変換ケーブルを持ち歩いている。
なぜオウキーかというとアンカーより安かったからである。
スマホはないがモバイルバッテリーというものを一度体験してみようと。
usb給電のライトにも使える。中国製だが今のところ爆発はしなさそうである。
思えば自分の初めての携帯はA5302CAという代物だった。
カメラは31万画素でAFもなく、着うたとかムービーメールとかがもてはやされていた。
ネットも定額制はなかったので使いすぎたら請求がえらいことになった。
小さくて汚い画面でメールを打っていたのを思い出すと、あれはあれで豊かな時代だった気がする。
あの携帯で、初めて女の子とメールをしたものだった。その子とは自然とメールだけで終わり、それが最初で最後、自分はこの歳まで異性と交際したことはない。
あれはまさに自分の人生の最盛期をともに過ごした携帯であった。
まあ別に、異性と交際することが偉いわけではない。
高校生というのは体力や未来への希望、その他色々と輝かしい時期であるので、そういう意味で最盛期といったのである。
リア充云々という言葉もあるが、そんなのは放っておけばよい。
ちなみにその携帯は後にタンスケータイあつめタイとかいうのに出した。
まあ自分は友達もいないし金もないので、LINEもしないし課金や買い物もしないから、かもしれない。
逃避
夕方にイオンに行ったが人多すぎで買うのをやめた。火曜は行くべきでない。
金が少ないので使わない方がいいが、飲み物がないと気分に影響するので
買わざるをえない。なるべく安いのにしているが、店員と接するのも
嫌な時は自販機で慢心する。そして普段の節約が水泡に帰す。
現実逃避にYouTubeを見る。
高級タワーマンションの中を紹介する動画を観た。
たまに都会に行くと駅前とかにそびえ立っているので、
中はどんなのかと思っていたがやっぱり景色がすごい。
金持ちは毎日下界を見下ろして優越感に浸るのだろう。
高所恐怖症には無理そうだが。
次に鉄道関係のを。鉄道の動画は本当に腐るほどある。
大阪の駅の動画とかを観た。対人恐怖症としては自分で都会に行っても
まともに楽しむ余裕がないので、これはじっくり観れて良い。
遠出すると金かかるしもう自分で行く必要ない気がする。
本当に何を検索しても出る。
自分が学生の頃にスマホがあったら勉強どころではなかっただろう。
まあ無くてもこんな状態だが。
そして現実に戻された。
うだうだ
今日は雨なので家から出なかった。運動不足が絶賛蓄積中だ。
結局嫌だと思いながら作業所に行き続けている。しかしもうそろそろだめだ。
合わない人間が多すぎる。自分もくそ・・・じゃなかったくせのある人間だと思うので
まあ、おたがいさまという感じかもしれない。
いきなり就活をするのはまだ不安なので、次は就労移行支援くらいしか行くところがないのだが
見学の電話をするのもなかなかおっくうでまだしていない。
これで就職できるのか自分は。
暑くなってきたのでエアコンをつけ始めた
本当に部屋が別世界になるのでエアコンはすばらしい。
ただ無職なので若干の後ろめたさはある。
そして2時間くらいで切る。また暑くなる。
作業所にたまに来る貧乏そうなおっさんがいる。
エアコンを10年使ってないとか職員に言っていた。
そんなことが可能なのかと思うが、自分には無理だ。
でもいつか自分も独り暮らしをして、ろくに収入がなければ、
つめに火を灯すような生活をしないといけないのだろうか。
そんなことを考えると暗い気持ちになってきた。
今日は母の誕生日だ。しかし特に何かをしようという殊勝な心はないし
金がないので物も買ってない。一応おめでとうとは言ったが。
部屋に何か気のきいた物があるかと探したが、見事に何もなかった。
親も年をとってきた。自分もそうだが。
社会不適合者だが何とか人生をまともに近づけねばならない。
すべては自分次第だ。
しかし自分は世の中にあふれるこの自分次第という言葉があまり好きではない。
何か突き放すような冷たさ、それでいて確かに正論なのがまた嫌なところだ。
確かに努力しないと成功はできない、でも努力できない人間だっているのだ。
努力したって実になる保証はない。そして方向を間違えた努力は毒になったりしそうだ。
とりあえず明日くらいには施設に連絡を入れようと思う。
うだる
今日はぐだぐだとベッドに寝転がってうとうとしたりネットで懸賞やYouTubeや地域の情報を見たりして夕方に少し外に行こうと思ったら雨が降っていてやめた。
一応家のパソコンを部屋まで持ってきて15分くらいエクセルもした。というかほぼ起動しただけで終わった。
一応7年くらい前に買ったエクセルの入門書があるけれども７年間ほぼ触りもしなかった。本を買ってもろくに読まないタイプである。向いてないような気もする。
最近左の手足がしびれる。おそらくヘルニアではないかと思うが病院が嫌なので自然に治るのを期待している。そういえば中学生の頃から走ると左足がついてきにくい感じがあったので、自分はどこか骨でも歪んでるのかもしれない。
明日は市の障害者就労支援センターみたいなところに面談に行くことになった。４年前に行って面接同行とかもしてもらったがどこも受からず、作業所に行くことにして以来行ってない。まだ何も話すことを考えていない。というか担当の人に会うのが憂鬱だ。今まで何してたんだ？と麻生さんの画像みたいな流れになるときつい。はいはいどうせなんもしてませんよーとか言うわけにもいかんし。
