機械

親がなんかロボット掃除機がほしいとか言っていたので、それらしい懸賞に応募しておいた。当たったら奇跡ではあるが。
調べると最近はいっぱい種類があるようだ。ただやっぱり高いのが賢いようだ。
家電というのは魅惑的なものである。貧乏なのでなかなか買えないが、部屋にテレビとブルーレイレコーダーがあればテレビ三昧だとか、扇風機がそろそろ20年近く経つので次はプラズマクラスターがいいとか、色々考える。
しかし、機械なんぞいくら買ったところで金がかかるだけで幸せにはなれないのは何となく気づいている。機械は自分の思い通りに動いてくれるし、自分を白い目で見たり、貶めたりしてこないのでそこは良い。ただそれだけである。
遠い未来の話ではあるが、ロボットが仕事に行ってお金を稼いできてくれる日が来たらなと思う。そして人は一日中趣味にかまける。怠け者のひどい妄想ではある。